言葉のキャッチボールができないと夫婦関係も仕事もうまくいかず
言葉のキャッチボールができないと、夫婦関係も仕事もうまくいかず
こんにちは!在宅ワーク歴1年でライターをしている、バツ2の【サエコ】です。
今回は、クライアントさんとのやりとりで困ったことをお伝えしたいと思います。
在宅ワークで大切なコミュニケーション
対面でないからこそ、コミュニケーションを大事にすべきだと私は考えています。
在宅ワークでは、クライアントさんへ連絡事項等を含め、いろいろなやりとりを行います。
定期的にWeb打合せがあるクライアントさんや、チャットワークのみで、仕事の依頼や内容の確認などを行うクライアントさんもいます。
在宅ワークを検討されている人に、今まで私が使用したツールを紹介します。全て無料で使えるので、参考にしてくださいね。
映像ありの面談や打合せに使用しているツール
- ZOOM
- Google Meet
テキストのみの連絡ツール
- Gメール
- Google ドライブ(ドキュメントやスプレットシート)
- チャットワーク
使い方はインターネットで検索すればわかるので、時間があるときに理解しておくと後々スムーズに使用できます。どうしてもわからない場合には、クライアントさんに質問すれば丁寧に教えてくれるので確認しましょう。
コミュニケーション不足の問題
仕事に限らず友人関係や家族なども、コミュニケーションが円滑にいかないと、正確な気持ちも伝わらないし良好な関係が作れません。とくに家族には甘えが出やすいです。
私の離婚原因のひとつに、コミュニケーション不足がありました。お互いが言いたいことをきちんと伝えなかったことで、相手を思いやる気持ちが不足してしまったからだと思います。
家族なら「言わなくてもわかってくれるはず」と思うこともあるかもしれません。しかし、思っている自分の気持ちを言わないと、正確に伝わることは難しいです。今までの経験を踏まえ、家族でもコミュニケーションがうまくいかないときは、意識をして伝えるようにしています。
ところが私は、仕事関係で上手くコミュニケーションを取ることができず、結果仕事を辞退することになった経験があります。
レスポンスが早いと誰得?
在宅ワークを始めたときに、私が心がけていたことはレスポンスをなるべく早くすることです。もしかしたら、相手はすぐに返事が欲しいかもしれないと私は仮定しているからです。
詳細を細かく丁寧に指示をしてくれるクライアントさんもいれば、曖昧な指示を受けることもあります。仕事の仕方はクライアントさんによってそれぞれ違うので、始まったばかりの時は特に確認を含め、すぐにレスポンスをします。
明確にわからない点はもちろん確認しますが、思い込みなどで作業を進めて納品をしたときに、クライアントさんは「思っていた内容と違う」となり、全てやり直しをしないといけなくなる場合もあります。
そういった事態になることを避けるために、レスポンスをなるべく早くしてお互いの意思の疎通を図れば、無駄がなく円滑に仕事ができると私は考えています。
クライアントさんとの相性
しかし、早いレスポンスを心がけていても、コミュニケーションがうまく取れないときもありました。
その会社(A社とします)は、私がはじめてクラウドソーシングではなく直接契約したクライアントさんでした。A社に仕事の応募をすると、しばらく経った頃にメールが届きました。
そして、テストライティングをして採用となったのですが、実はテストライティングに対して採用なのか不採用なのかを記載した連絡はありませんでした。
テストライティング後、A社が使っているツールなどのアドレスの記載のみで、特に文章などはなくメールが送られてきたのですが「採用ってことだよね?後で詳しい詳細を教えてくれるのかな」と私は勝手に解釈をしました。
私はその時、勝手に解釈をせずに確認すべきでした。
その後、仕事をさせていただきましたが、詳しい説明もなく仕事を進めていくと不明点がどんどん出てきます。その都度、確認したいことをツールで送るのですが残念なことに返信がなかなか来ません。
1週間後にやっと返事をもらっても、定型文と思わせるような内容のみで肝心の質問に対する答えが見当たりません。
私「〇〇をしたいのですが、どのようにしたらいいでしょうか?」
A社「次は△と△をしてください。」と返事があり、聞きたい〇〇の部分の答えがないのです。
何回か、そういったやり取りがあり、私は段々と質問することが苦痛になってきました。今思うと私から何度も質問や催促を続けるべきだったのかもしれません。
たくさんのライターを抱えているA社は、仕事の詳細を私に伝えたつもりでやり取りをしていたのでしょう。しばらくはスローペースで仕事をしていましたが、信頼関係を築くことができず、残念ですが私はA社の仕事を辞退いたしました。
A社は特に好きなジャンルの仕事だったので、辞退することはとても悩んだのですが、「モヤモヤ」しながら仕事をすることがストレスとなりとても苦痛でした。
私が在宅ワークを選んだ理由
私はなぜ、在宅ワークのライターを選んだのかを、悩んだときには必ず振り返ります。
外勤時代は、人間関係で行き詰ったとしても、集団で仕事をしないといけないからと我慢をすることが多くストレスを感じていました。しかし社会で仕事をするうえでの経験や尊敬する人との出会い、そして安定した収入など良い面もありました。
離婚後に自分の将来を考えたとき、自分自身で選択できる自由が欲しいと思い、在宅ワークでライターの仕事をすることを選びました。
こんなことを言ったら傲慢かもしれませんが、できるだけストレスフリーでこれから仕事も生活もしたいと思いフリーランスになったので「無理なときはNOと言える」そうありたいと考えています。
山あり谷ありの人生経験が豊富にあるので、それらを強みにライターという仕事を、在宅ワークで続けていけたらなと願っています。