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ライター募集でなぜか直々に社長とオンライン面接になったわけ

    
それはオンライン面接からはじまった
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ライター募集でなぜか直々に社長とオンライン面接になったわけ

ライター募集でなぜか直々に社長とオンライン面接になったわけ

こんにちは。私はデスクワークが災いしているのか、足が浮腫みやすいため弾圧ソックスの「メディキュット」を愛用しています。
しかし、暑い日が続くとメディキュットを履くと暑いため敬遠しがちです。

ある日たまたま履かずに仕事をしていたらなんと、立ち上がった瞬間に両方のふくらはぎが攣り悶絶をした在宅ワーク歴1年、老化に伴い日々どこかが痛い40代ライターの「サエコ」です。

今回は企業にライターとして応募をしたら面接のとき、なぜか「社長」と直に話をすることになった、いきさつをお話します。
こんなことがあるのだなって感じてもらえると嬉しいです。

クライアントさんとオンライン面談

クラウドソーシングや直接契約でも、オンラインでの面談はつきものです。
面談をしないクライアントさんもありますが、私の経験上70%くらいは「Google meeting」や「Zoom」を使い面談をしています。

面接と言っても会社員のようなガチガチの内容ではありませんが、クライアントさんによりますが、仕事内容の説明を兼ねた面談もありました。
今回お話する、クライアントさんは某Webマーケティング事業をしている企業様です。

個人経営のクライアントさんの場合は、「代表取締役」と言われる人との面談はありますが、今回は社員も常駐しているWeb マーケティング会社。
そういった会社の面接や面談は、社長ではなく社員が対応をすることが多いです。

私がライターの仕事を探している方法は、インターネットの求人情報から募集内容を探して応募することがほとんどです。

しかしインターネット上で応募をしても、企業側から何もリアクションがない場合もあります。
ですが応募した企業側からリアクションがあり、テストライティングやこちらの履歴書や経歴書を送ることで面接や面談に繋がるわけです。

今回お話する企業とも、そのような流れで面接の流れとなりました。

Webマーケティング会社の社長と面談

私は過去にWeb面接の経験があっても、毎回かなり緊張します。
心配性の私は、何かの不都合で相手に声が聞こえなかったり、映像が映らなかったりアクシデントになることも懸念していました。

そんな不安と共に社長と面接が始まり、まずは私から一通りの自己紹介、ライターのそれまでの実務経験を伝えました。

その後のターンで社長から会社の業務内容や、提携している企業の説明などの細かな情報を教えていただいていたのですが、必要以上に低姿勢な社長の発言になんとなく違和感がありました。

経歴を見間違えていた社長

社長との話をしていて、やっと「違和感の理由」がわかったのです。
応募をするときに提出した、私のポートフォリオ(自己紹介と職務経歴や執筆実績などを記載するもの)を社長に見ていただいていました。

そのポートフォリオに私が書いていた内容とは「事務職20年以上の経験があります」と記載。
ですが実は社長「ライター歴20年以上の経験があります」と恐ろしい勘違いをしていたことが判明。

話しの流れで「弊社では〇〇さんのような、ライター歴20年以上の経歴を持っている人はいないので、ぜひ〇〇のような内容の執筆をお願いしたいです。」と。

(ん?なんですと?ライター歴20年って言いました?)私の心の声。

相手の会話にかぶせて話をするのは好きじゃないですが、ここはハッキリと訂正をしないとまずいと思い社長に確認。
「20年の経歴はライターではなく、経歴があるのは会社の事務職員です」伝えました。
その瞬間、社長も自分の勘違いに気づき、なんとか社長は胡麻化してくれたのですが万事休す。

私は、社長の大きな勘違いに気が付いたとき「あ、この面接終わったな」と考えました。

しかし、心優しい(後に引けない)社長は私にトライアル執筆をしましょうと提案。
私は苦笑いをしながらもその提案を受けたあと面接を終了し、トライアル内容の依頼を待つ状態となりました。

1ヵ月位音沙汰無でそのまま終了か?

そして、トライアル依頼の連絡がなく1ヵ月も過ぎようとしたある日、突然トライアル内容の連絡が入りました。
トライアルと言っても、普段の原稿作成となんら変わりはありません。

ですが期日内にトライアルの原稿の提出をしましたが、しばらくなんの返事もありませんでした。
しかし、もともとは社長の勘違いから始まったこのトライアル。トライアルが終了後に私は仕事ができるとは、期待していませんでした。

トライアルの原稿を提出後そのまま放置していたのですが、数日経ったある日別件の仕事依頼の連絡が入りました。
特に、合格だとか不合格だとかの連絡はなかったのですが、合格だったようです。(笑)

2か月目から徐々に仕事をすることに

トライアル案件が終了後、現在もその企業様からライターの仕事を継続していただいています。
もともとは社長の勘違いから始まった仕事なので、ラッキーだったと言えばラッキーでした。

在宅ワークの仕事では、「業務委託」という形で仕事をすることが多くあります。とは言え、仕事の探し方は外勤のときとほぼ変わりません。
写真付きの履歴書や職務経歴書を提示する場合もあります。

また面談を終了後、仕事を開始すると対面でのやりとりはなくなります。
そのため、孤独感を感じることもありますが、文章でやりとりしている「人」なので、見方を変えれば「孤独」ではないなと近頃は感じています。

今回のような出来事は、社長の勘違いから始まった仕事ですが、企業と繋がったきっかけになりました。
今となっては、「こんなことあったな」と思い出話になっています。人と人の縁は、どのように繋がるかは不可解ですね。

この記事を書いた人

サエコ

田舎の小さな古民家で、猫と暮らしながらライターをしています。
ハンドメイド作家・講師もしつつ、コツコツとマイペースな仕事が好きです。

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